創業   :1930年(昭和5年)8月
株式組織 :1947年(昭和22年)2月
資本金  :1000万円

創業者の米山清一郎は昭和初期の日本に自動車、発動自転車が普及し始めた頃、エンジンに着眼し、独学にて米山工作所を創業致しました。その後、米山研磨商会、米山ボーリングに改名、内燃機の再生及び部品の製作を始めました。1947年(昭和22年)2月、株式組織として米山機工株式会社と致しました。

当時の自動車産業は現在のIT産業のように花形であり、大変重要視され、当社では日本全国はもとより、中国、韓国、台湾に至る仕事を扱っておりました。
そうした中、同業者も増え、自動車産業の発展と共に再生加工も徐々に増加し、当社も20余名の従業員と共に大阪府を中心に2工場にて営業をするに至りました。

しかしながら、自動車エンジンやオイルの性能、道路状況も改善され、現在の再生加工は従来に比べると激減しております。当社も工場を本社に集約し、信頼できる従業員と共に、創業者の理念のもと"お客様の思いに立ち、喜んでいただける仕事"を行っております。

時は変わっても、旧車を愛用するお客様は多く、レストアやエンジンの性能アップや再生依頼を頂くことに日々感謝し幸せを感じております。
また、当社は記載のサービス内容以外にも、多種多様なご依頼にも対応させて頂いております。

最後に私は修理が大好きです。
良い物を大切に修理し長く使う事こそが、SDGsの最たるものだと考えております。

代表取締役
米 山 育 男